忘れられない言葉
2019年12月29日
テレビで、タレントの、つるの剛士さんが言っていた。
「昔から、両親から『おまえはパパとママの子どもなんだから大丈夫』と言われ続けていたの。それってなんの根拠もない言葉で無責任なんだけど、子どもってすごく安心するの。すごく今も助かってる。だから自分も子どもに同じことを言うの。自分のお尻を叩く意味でも」と。
何の根拠もない言葉ではなく、子どもにとっては親に認められるのは、自分の承認そのものだ。特に幼い子どもにとっては親が世界そのものだから、その親に大丈夫と言ってもらうことは、世界中から承認されることだ。
反対に、親にいつもお前はダメだ、ダメだと言い続けられていたら、生涯、自分はダメだという思いを持ち続けるに違いない。
子どもに大丈夫!と言い続けたいものだ。
なぜ子供に大丈夫と言えないかは、それなりの理由があることもある。その時はそれを考えるきっかけになるので考えればよいことになる。